東邦大学理学部卒業生の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
　2025年（令和７年）6月15日（日）に一般社団法人東邦大学理学部鶴風会は、法人に移行してから2回目の社員総会を開催いたしました。同日午後には、学校法人東邦大学創立100周年の記念事業が予定されていたため、社員総会は午前開催とし、講演会や懇親会は行いませんでした。総会では、2024年度（令和6年度）の事業報告、決算報告及び2025年度（令和7年度）の事業計画、及び予算案が審議され、事前の質問と回答を経て、全て承認されました。

　さて、学校法人東邦大学は創立100周年を迎えましたが、習志野キャンパスにおいて新たな学部の新設を計画中とのことです。2028年度入試から新たな募集が始まる予定ですが、内容については本会報で古田理学部長にご紹介いただきます。
　同窓会はこれまで、学科の増設や、理学部によるご厚意での会費の代理徴収などの支援を受け、安定的な収入のもとに運営を続けてまいりました。しかしながら、今後は同窓会の体制や仕組みも変化していくことが想定されるため、会費収入についても真剣に考えなければなりません。
　現在、卒業生数はすでに21,961名に達しており、数年後には23,000名を超える見込みです。今後は限られた予算の中でより多くの卒業生に向けた事業を展開していくことが求められると想定しております。次年度以降は、この現実を見据えた柔軟で持続可能な運営体制への移行が必要となりますことを、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
　限られた原資のもとではありますが、創意と工夫、卒業生の皆様との連携によって、意義のある同窓会活動を展開していきたいと考えております。今後とも温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年7月